こうやって描いてます。

僕は中学生とか高校生の頃、
漫画家になりたくて紙にGペンで
毎日漫画を描いていたわけなんですが、
はじめは描き方とか全然わからなくて
その頃インターネッツも無いし、
漫画の描き方!的な本をかたっぱしから読んだり、
めちゃくちゃ苦労して道具とかテクニックを
漁っていたわけです。

そのうち、パソコンが一気に普及し、
パソコンで絵を描いたり、色を塗ったりするように
なっていったんですね。
僕も絵を描く仕事といえば漫画家しか知らなかったのですが
イラストレーターという職業を知って、
徐々に憧れていったわけです。

そのころ僕もPower Macとか使ってました。
7500かな。初めて買ったやつ。

でもイマイチ、使いこなせてなくて
手書きの線画にどうやって色塗ったらいいのかとか
そもそも紙に書いた原画を印刷データにできるのかとか
さっぱりやり方がわからなくて、これまた苦労したわけです。

僕が昔、プロのイラストレーターが
どうやってデータを作っているのか知りたかったように
時代が変わってもそんな風に思ってる人が
いるかもしれないと思って個人的な制作プロセスですが
残しとこうと思った次第です。

僕のイラストレーションは
手描きの風合いを残したデジタルイラストレーションです。
いかにもパソコンでカチッと描きました!というのが
個人的に苦手で、あくまでも人の気配(歪みやブレ)を
残すようにしています。

ただ、僕の場合は制作プロセスはめちゃ簡単で、
こんなもんなの?って感じです。

まずこれが原画です。
ラフみたいですが原画です。笑
これをスキャナで解像度400dpiくらいで
取り込みます。
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取り込んだら、Photoshopで
明るさとコントラストをグッとあげます。
そうすると細かいゴミが消えて線画が残ります。
5

次に、レイヤーを分けて
色をフリーハンドで塗り分けていきます。
僕はこの作業を全てモノクロでやっています。
こんな感じ。
2

レイヤー分解するとこんな感じ。
この時は、主線画、色つけるとこ、背景用の
たった3レイヤーです。
すごい量のレイヤーで緻密な絵を描く人もいらっしゃいますが
僕にはできません笑
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ここまで出来たら、画像をレイヤー統合せずに保存。
そのファイルをIllustratorで開いて、ライブトレースします。

あとは、各オブジェクトを選択して色を
放り込んでいくだけです。
で、完成。
4

僕のイラストレーションはIllustratorの
ベクターデータで仕上がっているので、
どんだけ拡大縮小しても劣化しません。
印刷時の色のブレもありません。
データも画像ではないので軽いです。
これこだわりです。

とまあこれだけなんですが、
このブログにたどり着いた人の、
ちょっとでも役に立てばいいなと。

ではでは。

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ABOUTこの記事をかいた人

イラストレーターナド。
ふるさとプロデューサー、三鷹商工会員、三鷹市観光企画委員、イラストレーターズ通信会員。クリエイティブ業界で20年目。嫁1人、娘1人。関西弁。