
なんのこっちゃい。ですよね。
地域の活動をやっていくうちに、自分は何屋なのかよくわからないなぁと思い始めていました。もちろんイラストレーターとして様々な媒体でイラストレーションを提供するというのはメインの仕事ではあるけど、デザインしたり、漫画描いたり、文章書いたり、物つくったり、企画したり、取材したり、取材受けたり、昨年はふるさとプロデューサー育成の研修に参加したり、胆石の手術受けたり、、
何してる人ですか?に対し、イラストレーターですといえば簡単なのでいいのですが、そこで止まってしまう気がして、、
もともと広告代理店でアートディレクターとしてデザインの仕事をしていたので、独立してすぐの頃はそのままアートディレクターにしていました。でも、名刺交換した時にアートディレクターって何ですか?って聞かれて説明するのが面倒なことと、やっぱイラストやりたい!と思って独立したので、その決意も込めてすぐに肩書きを「イラストレーター」に変更しました。実際そうすることでイラストレーションの仕事が広がり、今ではそのほうがウエイトも多くなったのですが、今後はさらに多くのことにチェレンジしたいと思い、イラストレーターだけでは自分を表現しきれていないなと真剣に考えていたわけです。
究極は肩書きなんぞ、無しでいいと思っているのですが、今はまだその段階ではないと思っています。
友人でビジネスパートナーでもある国分寺界隈で活躍中の「農業デザイナー」の南部さん。彼の農業デザイナーという肩書きはとてもわかりやすくていい。
実は話している中で僕が自然と口走った言葉らしいのですが、僕自身はあまりその瞬間を覚えてないです。彼のやってることと言葉があまりに自然すぎたということだと思います。このくらい表現しきれてる肩書きは珍しいし、羨ましいです。
その彼が、今日、そのおかえしに(笑)つけてくれました。
僕が肩書きを「イラストレーターなど」にしようと思ってんねんって言ったのを受けて、「イラストレーターナド」って全部カタカナにすればいいと。
なるほど。おもしろい!さすがデザイナー!(ってよくわからんけど、そう思った)
たしかに言葉としてよくわからないけど、新しい職業っぽいし、キャッチーやし、アイコンっぽい。でも、「イラストレーターなど」ってことです。って説明すると、「あ〜」ってなる。
というわけで、つぎ名刺を作る時の肩書きとして第一候補が今コレです。