三鷹市にはすでにおみやげブランドがあります。
「TAKA-1(タカワン)」です。
詳細は→こちら(みたか都市観光協会ホームページ内)
明らかにM-1とかB-1グランプリ的なものに引っ張られています。笑
三鷹の特産品であるキウイを使っていたり、太宰関連など三鷹ならではの特色を活かした商品ラインアップです。
でも、あまり知られていないのが現状です。たぶん、M-1グランプリとかが流行った時に、それに乗じてとりあえず色々揃えたものの思ったより広がらなかったんだと思います。特別なプロモーションをしているわけでもなさそうなので、知ってる人は手土産などに使ったりしてるんでしょうが、ほそぼそ、、、という感じはやはり否めないなぁと思います。
僕が以前作った「みたカルタ」。はじめはTAKA-1に加えてもらおうと思って作ったのですが、色々こういった現状を見ていると(ちょっと毒のある札もあったので、、)、そこに加わるというよりも独自に展開して地道に売った方がいいと判断して、結果、うまく完売しました。僕としては、三鷹の観光にクリエイターとして絡んでいきたいという思いがあって本当はなんとかしたいんですよね。
じゃあ、TAKA-1はこれ以上、どうしたらいいのか。
ダメなのか。
そんなことはないと思います。
ただ、誰がやるのか。
誰かが現状を変えようと動かないと、このままほそぼそと継続するだけ。継続すら難しい商品も出てくると思います。クリエイターが一方的に動いても何も変わらないです。商品を提供している生産者がもっと売りたいって思わないと。
そんな中、そういったモチベーションの高い人が現れました。今回新たにTAKA-1のラインナップに加わった「ま果ろん」や「カリソン」というお菓子を提供している「うずまき」さん。ホームページは→こちら
写真お借りしました。
とてもお洒落で、今までの三鷹にないテイストです。
今回こちらの代表の方が僕に声をかけてくれました。
いやぁ、常日頃からいろんなとこでおみやげ作りたいって言うとくもんですね。それ聞いてかどうかはわかりませんが、めぐりあうものですね。
新しい商品横断型詰め合わせセットのパッケージイメージのラフ。
僕は今後、既存のTAKA-1に少し関わらせていただきながら、その動きにも注目しつつ、「たかじょうくん」や「みののん」といった独自の地域キャラクターの展開、カルタやメンコなどの自社製品の量産化、これらをメインにアプローチしていこうと思います。
この半年くらいでいろんなことが動き出し、少しずつやること、やりたいことが整理されてきたような気がします。地域の中での自身のポジショニング、ビジネスとしての関わり方などしっかり判断して推進していきたいと思います。
もちろんこれまで通り、雑誌、書籍、web、広告などのメディアの仕事もきちんとやりながら。