ゴールデンウィークは仕事は暦通りやし、家族の用事で帰省など予定が満載だった。
休みっぽいことをと、聖闘士星矢の実写映画を観に行くことに。
日本アニメのハリウッド映画化は当たった試しがないと言われるけどこれはどうかな?
聖闘士星矢は子どもの頃熱中した漫画の一つで、今でも大ファンである。
でも僕の場合、映画に詳しいわけでもないし、これはこれと割り切って観ちゃうので、「あー面白かった」と思えたらそれでいい。作品的にCGバリバリになることはわかってるけど、どんな感じで表現されるのかとか楽しみ。
そんなわけでバイクでサクッと映画館に行ってきた。
到着するとゴールデンウィークということもあって家族連れやカップルでごった返しの館内。
さすがゴールデンウィーク!!
、、と思ったけど、マリオやコナンの映画も上映中やからなんやね。
ちょうど夕方の6時頃やったので少しお腹が空いてて、ポップコーンでも買おうとフードコーナーを見るとそこもすごい列で、並んでると間に合いそうにないなと判断し、何も買わずにスクリーンの入り口へと向かう。
逆に聖闘士星矢へ向かう人は全くおらずスムーズに入場できた。
さて、どのくらい人がいるかな、、、、、と、、、
目の前に広がっていたのは、、、、、
上映開始5分前くらいに入ったんやけど、椅子にいたのは2人。
マリオとえらい違いやな、、、
でも、映画館には申し訳ないが、混んでるより全然ありがたい。
しかも年齢層がかなり高め。
なんとなく覚えているのが、
僕くらいの40代中盤〜後半の男女ペア1組、男性ソロ1組、女性ソロが2組。
たぶん聖闘士星矢ど真ん中世代。
30代くらいのちょっと若めの男性。
若く見えたけど、ひょっとしたら同じくらいだったかもしれない。
60代後半くらいのおじいちゃん1人とおばあちゃん2人のトリオ組。
この人たちは結構上の世代やけど、聖闘士星矢とか見るんや〜と驚いた。
肝心の映画の感想としては、普通に面白かったという感じ。
SNSでは酷評されてるみたいやけど、これはこれでいいんじゃないという感じ。
原作のオマージュもところどころに散りばめられてるし、そのまんまではなくて、リスペクトしつつアレンジもオリジナリティがあってよかったと思う。
細かいところで、ちょっと古臭い雰囲気や演技、いきなりすぎる展開とかもあったけど、2時間にまとめたというところでは作った人に拍手という感じです。
いずれにしても僕には作れないものだし、とやかくいうこともありませんわ。
うん、面白かった。
内容としては本当に原作の冒頭部分。
グラードコロッセオ手前のアテナ降臨と聖闘士誕生を映像化した感じ。
単純にトーナメントや12宮を映像化したバトル映画じゃなかったのがとても良かった。
ぜひ続きを作ってほしい。
個人的なところでは、アテナ役の女優さんがちょっと老けて見える顔だったのと、
マリンさんの体格がゴツかったのがちょっと残念だったかな笑